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78月24日(土)、茨城県水戸市にある駿優教育会館にて約600名が参加してSTOP!! 東海第二原発の再稼働
いばらき大集会が開催されました。
東海第二原発の再稼働に必要な安全対策工事の防潮堤の基礎部分工事で不備が見つかり、原子力規制員会は基礎部分の建て直しを含め検討を原電に要請し、3回目となる延期が発表された翌日の開催となりました。
茨城県生協連は、30km圏内に93万人が暮らし、原発事故時に住民避難が極めて困難であり、国内で一番老朽化が進んでいる原子炉で安全性の確認や確保に問題がある東海第二原発再稼働に一貫して反対を表明しています。
大集会に代表の賛同人の1人として、茨城県生協連
鶴長会長が登壇をしてスピーチを行いました。「工事が2年3か月延長となったことで、さらに老朽化がすすむ。原電の対応は信頼するに不誠実。福島第一原発事故のように原発事故の収束には計り知れない時間がと多くの犠牲がともなう。人はミスをする生き物。JCO臨界事故を顧みればわかる。原発はミスによる事故は許されない。人は原発事故の前に無力。100%安全はありえない。私たち生協は、組合員のくらしと健康、命を守る責任があり、会員生協と連携していきたい」と話されました。
他の賛同人は、JA常陸 秋山会長(メッセージ)、東海第二原発地域科学者・技術者の会 服部代表、筑波大学
佐藤准教授、かすみがうら市 宮嶋市長、美浦村 中島村長、脱原発をめざす首長会議世話人元東海村村長
村上さんの7名が発言されました。

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