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8月26日(土)、茨城県水戸市にある駿優教育会館にて約700名弱が参加してSTOP!! 東海第二原発の再稼働 いばらき大集会が開催されました。
昨年2月のロシアによるウクライナ侵略以降、エネルギー安定供給の確保が世界的に大きな課題となる中、政府はGX(グリーントランスフォーメーション)を通じて脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つを同時に実現するべく、昨年末に「GX実現に向けた基本方針」を閣議決定し、GX推進法案を2023年3月30日 衆議院本会議で可決しました。
政府はその実現のために、東日本大震災以降の原子力政策を180度転換し原発寿命の延長、原発再稼働、原発の新設を打ち出しました。
 茨城県生協連は、30km圏内に93万人が暮らし、原発事故時に住民避難が極めて困難であり、国内で一番老朽化が進んでいる原子炉で安全性の確認や確保に問題がある東海第二原発再稼働に反対を表明しています。
 大集会には、賛同人の1人として茨城県生協連 鶴長会長が登壇をして「生協の使命は組合員のくらしと健康、命を守ることであり、40年を運転期間として設計し作られた東海第二原発は期間を過ぎ、原子炉内部安全性を確認する手立てがない。人間も年数を重ねるとガタが来る。そして操作をするのは人でありエラーが付きまとう。原子力事故は福島第一原発事故で経験したように、一度原発事故起きたら計り知れない大きな影響がでる。また、本当に93万人が避難できるのかは甚だ疑問。環境へ配慮した再生可能エネルギーへの電源構造に」と発言されました。
 賛同人からの訴えには、JA常陸 猿田常務理事、美浦村 中島村長、東海第二原発の設計・製造に関わった服部氏、前東海村村長 村上氏など7名が発言されました。
 

 


 

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