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「新年のご挨拶」
 

 あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の流行から3年が経過し、行動制限も緩和され社会経済が回復に向かう中
で、2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まり、さらに世界的な気候変動による自然災害の多発も重なり、エネルギーをはじめ食料品の値上がりなどさまざまなもの
が値上がりしました。改めて海外に依存した社会的構造の問題を顕在化させ、私たちのくらしに大きな影響を与えました。

 茨城県連生協連の会員生協では、大学生協、職域生協は事業が回復基調にあるもののコロナ前2019年度レベルの回復には届いておりません。さらに急激な物価の上昇は事業経営に大きな影響を及ぼしています。茨城県生協連は事業支援とともに、会員生協に寄り添い一緒に課題解決に向けて考え、支援を行なっていく所存です。

 2023年のくらしを取り巻く環境は、着実に進む少子高齢化社会を背景に、消費者被害拡大や雇用形態や環境による貧困の格差拡大、食品や水光熱費をはじめとする値上げによるインフレのさらなる進行、ALPS処理水海洋放出による風評被害への懸念、東海第二原発の再稼働など、多くの社会課題への対応が求められます。

 学びを通して理解を深め、次への行動につながるように幅広い視点の取り組みと実効性を大切に進めて参りたいと思います。SDGs(持続可能な開発目標)のもと、会員生協をはじめ多くの関係諸団体の皆様と共につながり、「誰ひとり取り残さない」助け合う社会づくりの実現に向けて、より一層努力してまいります。

 本年も皆様の変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

Copyright (c) 2010, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union