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 11月26日(土) 13:00〜16:00、水戸市のザ・ヒロサワシティ会館小ホールにていばらきみまもりあいプロジェクト「つどい」を、高齢化社会を自分ごととして考える、をテーマに開催しました。あいにく雨の降る天気でしたが、202名の参加者が集まりました。「つどい」の運営は、みまもり推進ネットワークの8団体(茨城保健生協、茨城県JA中央会、茨城県社協、いばらきコープ、パルシステム茨城 栃木、生活クラブ生協、共栄会差海上保険、NPOともに歩む認知症の会茨城)の皆様にご協力いただきました。
 開催にあたり、代表世話人を務める茨城保健生協の山川様から開会のあいさつを頂き、このつどいの目的やいばらきみまもりあいプロジェクトの活動の紹介がされました。続いて、茨城県福祉部長寿福祉課の清水様から、茨城県内の高齢化・認知症の現状、課題、取り組みなどのご報告をいただきました。その後、「ぼけますから よろしくお願いします」の上映を行い、参加者の皆さんに観ていただき自分に置き換え考えていただきました。そして、NPO法人ともに歩む認知症の会 茨城の代表 澁谷様から認知症カフェの運営や大切にしていること、新たにはじめた認知症の人も働く場づくりなど実践の中から貴重なご報告をいただきました。最後に、副代表世話人を務める茨城県JA中央会の鯉沼様から、つどい全体のまとめと参加者の方々に、みまもりあいへの参加の呼びかけがされ「つどい」は終了をしました。
 参加頂いた方々からは、「誰でも歳をとり認知症になる可能性があることを再認識しました。高齢化が進む中で、地域でできることをしていく必要があります」「人生100年時代と言っても、いかに健康寿命が大事かと身につまされます。いつどうなるか、わからない人生。色々考えさせられました」「私は来月96歳になる母と同居しています。身の回りの事は、ほぼ自立しており介護認定はしていませんが、最近は体力の衰えや物忘れや日付の間違いとかもあり何らかの支援は必要とされています。安心安全に暮らすためには、みまもりが大切であり何らかの支援が必要とされてきますね」「映画は自分の親、自分がどうなるのか怖くなりました。認知症は、本人は何も分からず幸せな感じだと誤解していました。このような葛藤にあるんだと苦しくなりました」など、多くの感想が寄せられました。
 


 

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