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 みやぎ生活協同組合・コープふくしま、宮城県生活協同組合連合会、福島県生活協同組合連合会、宮城県漁業協同組合の4団体が呼びかけ人となり、福島第一原子力発電所事故に伴う「アルプス処理水の海洋放出に反対する署名運動」が11月末まで取り組まれています。

【茨城県生活協同組合連合会の考え方】

   
アルプス処理水海洋放出の決定に際して、「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という地元漁業者と東京電力の約束に反した決定や、関係者が納得するプロセスが踏まれないすすめ方は、きわめて遺憾に思います。
   
また、国民の理解がすすむ説明や対応がなされず、風評被害への対策・対応についても具体的な施策の提示がなく、10年間の被災地復興の努力が水の泡に帰すような懸念を残したまますすめるのは不十分であり、不信感を増長させるだけです。丁寧な国民とのコミュニケーションを通して、理解を広げるための努力を行うことを強く求めます。
   
アルプス処理水の安全性にはさまざまな意見があり、海洋放出に反対しない人も一定数います。アルプス処理水・トリチウムとは、どのように希釈し海洋放出がされ管理されるのか、海洋生物への影響や私たち消費者にはどんな影響があるのかなど、正しく理解をして判断できる知識を持つことが重要であり、そのために消費者が知る機会を作ることが必要と考えます。
   
茨城県生活協同組合連合会は、この取り組みで言われている「国民が理解を深められること」「丁寧な国民とのコミュニケーションを求めること」に賛同をします。
   

※参考
 2021年4月、政府は東京電力福島第一原発の処理水を、2年後を目処に海洋放出処分を決定しました。汚染水は、多核種除去設備で処理後、処理水に残るトリチウムの濃度を国の基準の1/40、WHO(世界保健機構)の飲料水基準の1/7以下に薄めたうえで放出され、また、海水や魚介類のトリチウム濃度のモニタリングはIAFE(国際原子力機関)や海洋環境の専門家が協力して監視するとしています。


■「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」 詳しくは次のURLをクリックしてください■
取り組みの趣旨に賛同される方は、署名にご協力をお願いします。

https://www.fukushima.coop/petition.html

ご注意
オンライン署名欄に記入し賛同ボタンを押すと、寄付を求めるメッセージが出ます。これは本プロジェクトへの寄付ではありませんのでご注意下さい。寄付なしでも署名にカウントされます。
 

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