第１講は「協同組合とは〜ともに生きる社会をめざして〜」ということで日本生協連和田専務の講義を受持っていただきました。
　最初にDVD「ロッチデールの人々」を鑑賞いただき、ロッチデール原則などについてお話しいただき、次に、協同組合とはでは、協同組合の仕組みや運営で大事にしていること、協同組合のアイデンティティ声明（協同組合の定義、価値、原則）、そして、日本と世界の協同組合の現状や目指していることなどについてお話しいただきました。最後にこれからの日本社会で協同組合に求められていることについて話され、２１世紀は、協同組合の出番であることを強調されました。
　今年度は、これまでで最高の８１人の登録がありました。そのため教室も広いところに変更しました。この4月よりこの講座を受講して協同組合に関心を持ち、日本生協連に就職された方がいました。この講座をきっかけに協同組合について関心を持っていただける学生が増えることを願っています。

以上

　

　

　

Copyright (c) 2010, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union