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12月14日(金)日本生協連主催の「東京電力福島第一原発廃炉作業」見学に参加しました。日本生協連と、おかやまコープ、コープあきた、ならコープ、福島県生協連と一緒に19名が参加しました。「帰還困難エリア」に入るのは2度目ですが「福島第一原発敷地内」へは初めてでした。国道6号線からの町の様子は、民家入り口はゲートで塞がれ、雑草が生い茂り、田畑は雑草の他に木が生えてきている原野の状態です。
 毎日4,000人もの作業員が廃炉作業に従事しています。敷地内除染が進み作業環境が改善されているとはいえ、7年たった今でも、原子炉は、水蒸気爆発した無残な姿をさらしています。大量の汚染水・放射性廃棄物を見ても、もとには戻らない大変な事故であることを再確認する視察になりました。
 富岡町の半分が帰還解除区域になったが戻った住民は5%。2つあった小学校は1つになったが生徒が少なく、体育の授業などは、福島復興本社から応援にでている状況。
 現在の終点、富岡駅は新しくなっており、かつての津波の爪痕は残っていません。
 来年度の消費者団体の重点テーマは「環境」と決まりました。来年度は東京電力福島第一原発廃炉作業を研修に取り入れたいと思います。



以上

 

 

 

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