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4月15日(日)、笠間市旭町の筑波海軍航空隊記念館において、県生協連、協同組合ネットいばらき、県原爆被爆者協議会、茨城県JA中央会で構成するピースアクション実行委員会と筑波海軍航空隊記念館との共催で、ピースアクション春が開催され約120人が参加者しました。
今回のピースアクション春は、「戦争の足跡、見て聞いて考えよう」と題して開かれました。参加者は4チームに分かれ、2チームは最初に筑波海軍航空隊記念館内の見学、のこり2チームは紙芝居「茂木貞夫物語」を視聴しました。館内の見学は1チーム25名で記念館よりガイドをいただいて見学をし、紙芝居は笠間読み聞かせの会「じゅげむ」による公演で、6名の方に演じていただきました。
その後、リクリエーション笠間の皆さんのご指導の下、大きな折鶴と千羽鶴作りを体験しました。この千羽鶴は、8月に行われる広島の平和記念館に持参することになっております。
参加された皆さんからは「一緒に回って説明してくれた方の解説が分かりやすくて子供でもすんなり理解できた」「戦争は二度としてはいけないと思いました」「紙芝居を6名の方が演じていて、劇を観ているようだった」「自分の子どもたちと同じ様な青少年が過酷な運命のもと死ななければならなかったかと思うと心が痛みました」「戦跡を残して後世に伝えて、戦争のない世の中続けて欲しいと願いたい」などの感想をいただきました。

以上
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