5/30　協同組合論ではじめて漁協の講義が行われました。茨城における漁業について説明の後、漁業協同組合について話されました。
「海の上の協同」はとくに大事。海は大変危険、船の船底　「板の下は地獄」なので、助け合いが必要。「いづれは我が身」。「海の上では、とても仲がいい。でも、陸にあがると喧嘩してしまう。そんな姿を見て、最初は驚いた。」などの説明を受けました。　
　受講生からは、「茨城は農業がすごいと思っていたけど、漁業も劣らずすごいことを知りました。漁の仕方や、環境への配慮、震災による風評など、気を使って、知恵も使っているところがたくさんあって、漁業に対する強いこだわりと熱意を感じました。また、単に魚を取るだけでなく、艱難救助や国境の監視に努めていたり、助け合いの精神を昔から持っているなど、気づきにくいけれど、とても重要なことを知ることができました。漁業協同組合だけでなく、魚や漁業のもつ機能、震災の影響とその対処など、様々なことを学べてよかったです。魚が食べたくなりました。」
　

　

　

　

　

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