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 平成29年度茨城県食品衛生監視指導計画(案)に対し、茨城県生協連としての意見を、茨城県保健福祉部生活衛生課食の安全対策室に提出いたしました。
 今エンドの指導計画の大きな変更点のひとつに、BSEスクリーニング検査の変更があります。この点につきましては、日本生協連の見解に基づいて、コメントさせていただきました。
 これからも食の安全にかかわる施策等については、積極的に意見表明していきます。

番号・名称 意見
2(5)監視指導・試験検査の実施に関する基本的報告 ネットモニターアンケートの結果では、食の安全に対する不安を感じる県民の割合は約75%と依然と高い状況にあることが加筆されました。不安に感じていることの項目や理由などについても明示ねがいます。
4−2(2)BSEスクリーニング検査について 生体検査において運動障害、知覚障害、神経症状が疑われたもの及び全身症状を呈する牛についてスクリーニング検査を実施することとしました。変更する理由について、県民に分かりやすく説明されるようお願いいたします。
さらに、検査委員が検査するかどうか判断するときに迷わないよう、具体的な内容を適切に周知することを望みます。
また、検査を含む各種のBSE対策について、県民に分かりやすく説明するようお願いいたします。
7(3)食品衛生に関するリスクコミュニケーション ウ、で意見交換会の開催についてふれられていますが、内容や対象者、時期など、触れられていません。年度ごとに、重点など決めて、統一して進められることを望みます。また、回数や参加人数など、2012年以降は減ってきているように見受けられます。県民の食の安全に対する不安は高い状況にあるので、この意見交換会を充実させていくことを望みます。
 さらに、食の安全に関する意見交換会の実施主体についてふれられていません。明示されることを望みます。
 また、「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」などの食品のマスコミを通じた宣伝が盛んにおこなわれています。県民がこれらの食品を選択する際に正しい判断ができるよう、広報含めたリスクコミュニケーションを強めてください。
7(4)県民への食品衛生に関する情報の提供 オ、で食品(農林水産物等)の放射性物質検査結果についてホームページ等で公表しますとありますが、検査数値や経過などについてのわかりやすい説明も不可欠です。説明を付け加えるようお願いいたします。
7(6)相談等に対する対応 県内では、子ども食堂や高齢者を対象にした食事会など、地域住民同士で、世代を超えて支え合う取り組みが始まっています。これらの取り組みは、地域コミュニティとしてとても重要な役割を果たしています。こうした場をさらに発展させるために、茨城県としても、柔軟な対応・衛生面での適切な指導を行うことを望みます。

 以上
 

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