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4月16日(日)、阿見町廻戸の予科連平和記念館と茨城大学農学部において、県生協連、協同組合ネットいばらき、県原爆被爆者協議会、茨城県JA中央会で構成するピースアクション実行委員会と予科連平和記念館との共催で、ピースアクション春が開催され約100人が参加者しました。
今回のピースアクション春は、「戦争の足跡、見て聞いて考えよう」と題して開かれました。参加者はまず、予科練平和記念館を訪ね、同職員から説明を受けながら見学をしました。その後、霞ヶ浦航空自衛隊跡地にある茨城大学農学部に移動し、あみ観光ボランティアガイドの会のガイドさん4人が方位盤や旗の掲揚等といった戦跡を案内しました。
最後に茨城大学の食堂において、フリーアナウンサー加奈さんの朗読会に耳を傾けました。参加された皆さんからは「一緒に回って説明してくれた方の解説が分かりやすくて子供でもすんなり理解できた」「予科練の生活についてよくわかりました。戦争は二度としてはいけないと思いました」「自分の子どもたちと同じ様な青少年が過酷な運命のもと死ななければならなかったかと思うと心が痛みました」「戦績を残して後世に伝えて、戦争のない世の中続けて欲しいと願いたい」などの感想をいただきました。

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