2016年6月23日、第44回茨城県生活協同組合通常総代会がホテル・ザ・ウエストヒルズにおいて開催されました。2015年度のまとめと決算、2016年の方針・予算、役員選任などの議案がすべて賛成多数で可決されました。まとめでは、関東・東北豪雨災害対応について、今回の発災直後の片付け等のボランティアには、県内の会員生協職員のほか、県外の東京・埼玉・千葉・山梨などの生協の職員が支援に駆けつけていただきました。協同組合ネットいばらきの９会員皆さまにも参加いただき、バス１１台、３１６名のボランティアを常総市に派遣してきました。また労働金庫さんと連携することで、「茨城県生協連豪雨災害募金」の専用口座を開設することができたこと、「在宅避難者」向けの炊き出しを行った茨城県消費者団体連絡会の会員団体の皆さまとの連携をできたことが報告されました。第２号議案2016年度方針では、被災地被災者支援、熊本・大分地震災害対応は募金活動を中心に、常総市等の被災者への支援はサロン活動を中心に、福島県等から県内に避難されている方々への支援は、ふうあいネットの皆さまときめ細かな支援活動を継続し、福島県への復興支援ボランティアは今年度も継続することと、誰もが安心して暮らせる地域づくりについて、高齢者の消費者被害防止を切り口に、茨城大学・茨城県とともに、取り組むことを確認いたしました。

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