HOME
県生協連の概要
県生協連の活動紹介
会員生協のご案内
茨城県ユニセフ協会
交通アクセス
関連リンク


2015年4月18日(土)、阿見町廻戸の予科連平和記念館において、県生協連、協同組合ネットいばらき、県原爆被爆者協議会、茨城県JA中央会で構成するピースアクション実行委員会と予科連平和記念館との共催で、ピースアクション春「平和のおはなし会」が開催され約80人の参加者が被爆体験のおはなしや、茨城大学紙芝居研究会の原爆被爆者の紙芝居「茂木貞夫物語」、阿見町出身のフリーアナウンサー加奈さんの朗読会に耳を傾けました。加奈さんには、野坂昭如作「小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話」と向田邦子作「字のない葉書」を朗読いただきました。被爆体験のお話は、広島のご出身で現在、栃木県下野市にお住いの  高橋久子さんにお願いをいたしました。高橋さんは原爆投下当日、爆心地から2q離れたさつま芋畑で草取りをしている時に被爆し、今も手足のケロイドが残っています。当時の広島の地図を使い、時間の経過とともに当時の様子を語っていただきました。続いてピースアクション実行委員会が、茨城大学紙芝居研究会に製作を依頼しておりました、原爆被爆者の紙芝居「茂木貞夫物語」が完成し披露いただきました。この紙芝居は、戦争の悲惨さを後世に伝え平和の大切さを伝えるために作られ、104枚の絵を使い37分で読み聞かせる作品です。語り部としてご自身の体験を後世に伝える活動をされている、茂木さんなど、戦争を体験された方は、ご高齢になられています。この貴重な体験を写真や映像などで、若い方々に伝えなければいけないと思っております。この紙芝居がそれらの一つとして役立てていただけることを期待します。
最後に茂木さんより茨城大学紙芝居研究会のみなさんに感謝の言葉が送られました。

 

 

Copyright (c) 2010, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union