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2015年3月23日(月)、茨城県生協連主催の第1回次世代エネルギー研修会が開催され県連理事・監事、組合員活動責任者会議メンバー11名が参加しました。この研修会は、再生エネルギーの普及展開など具体的な取り組みを実践していくために、新エネルギーを中心に日本のエネルギー問題への理解の増進を深めることを目的に実施しました。
今回は日立市の中里発電所とひたちなか市のバイオパワー勝田を見学しました。
中里発電所では東京発電株式会社茨城事務所の小長谷氏に発電所の運転・保持・仕組みや歴史について説明を受け発電所内部を見学しました。水力発電所は、川の水という循環エネルギーを使用することから、火力・原子力などのように石油を燃やしたりウランを使用して地球資源を減らすことなく、熱やCO2を出して地球温暖化を心配する必要もない、地球にやさしいクリーンな発電です。中里発電所を含む里川系5発電所で最大3,770kWを発電でき、電気は東京電力に引き取ってもらい、地域に供給しています。この電気は、一般家庭で使う電気に直すとおおよそ6,800戸分となっています。
バイオパワー勝田では、所長の照山氏に説明を受けました。この施設の木質バイオマス発電所は、全量木質バイオマス(木くずチップ)を利用した発電で自然エネルギーのみを使用して電気を造ります。すでにこの事業に対しては、新エネ法第8条に基づき、経済産業省資源エネルギー庁より利用計画の認定を受け、補助金交付決定を受けています。発電出力は4,990kW(約1万世帯分)年間約340日稼働しています。

 

 

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