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2014年3月15日(土)、阿見町廻戸の予科連平和記念館において、県生協連と県原爆被爆者協議会、茨城県JA中央会で構成するピースアクション実行委員会と予科連平和記念館との共催で、ピースアクション春「平和のおはなし会」が開催され81人の参加者が被爆体験のおはなしや、茨城大学紙芝居研究会の水戸空襲の紙芝居、阿見町出身のフリーアナウンサー加奈さんの朗読会に耳を傾けました。被爆体験のお話は、長崎のご出身の鶴文乃さんにお話しいただきました。鶴さんは現在お隣のつくば市にお住まいの童話作家さんで、当日は、童話「明日が来なかったこどもたち」にまつわる長崎の浦上地区の子供たちの話と、そこで犠牲になった外国人のお話をしていただきました。続いて茨城大学紙芝居研究会の皆さんに、水戸空襲を題材にした紙芝居を熱演いただきました。この紙芝居は手作りで、空襲体験者の聞き取りや歴史書に基づいた117枚にのぼる超大作で、戦争は、国民を加害者にも被害者にもしてしまう悲惨なものであることを訴えていました。最後は地元阿見町ご出身のフリーアナウンサーで、現在は阿見町の「あみ大使」をされてる加奈さんに、海軍飛行予科練習生 遺書・遺詠・遺稿集(イショ・イエイ・イコウシュウ)から朗読をいただき、参加者の涙を誘いました。


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