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2013年4月13日(土)、阿見町廻戸の予科連平和記念館において、県生協連と県原爆被爆者協議会で構成するピースアクション実行委員会と予科連平和記念館との共催で、ピースアクション春「平和のおはなし会」が開催され111人の参加者が被爆体験のおはなしと、阿見町出身のフリーアナウンサー加奈さんの朗読会に耳を傾けました。被爆体験のお話は、県原爆被爆者協議会県の黒川博会長(83)と茂木貞夫副会長(79)に当時の生々しい実態をお話いただきました。参加者は「悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないと強く感じた。戦争を起こすのも人間、戦争を起こさないようにするのも人間。戦争を知らない私ですが平和の大切さを訴えていかなければいけないと強く感じた。」「今日聞いたことを友達に伝えていこうと思います。」など感想をいただきました。加奈さんの朗読では、海軍飛行予科練習生 遺書・遺稿・遺詠集』(1)(2)より特攻隊員の遺書4通が朗読され参加者の涙を誘いました。10代の女性は「私と同じくらいの年齢の方が、とても強い決意と覚悟のつまった手紙を書いたのかと思うと、驚き悲しくなりました。今、私は学校に行き多くの学ぶ場を与えられ、食べもの、着るものは山ほどあります。それがどんなに幸せかよくわかりました。」と感想をいただきました。


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