１１月２３日（土）茨城県生活協同組合連合会主催の復興支援企画、ボランティアバスが開催され、いばらきコープ、パルシステム茨城、（株）流通サービス、（株）未来、ＪＡ茨城県中央会、茨城県森林組合連合会、常陸太田市森林組合、水戸市社会福祉事業団、茨城大学から職員や学生が５４名参加し、福島県いわき市にボランティアに行ってきました。今年は福島の農業復興支援と福島の今を知ることを目的に企画しました。震災後は農作物を生産しても放射能汚染の懸念から福島産は敬遠され、生産者側も農業を断念するケースが後を絶ちません。また沿岸部は津波による塩害に苦しむ農耕地が広がっています。地元ＮＰＯで進めているオーガニックコットンプロジェクトに参加し綿の収穫をお手伝いしてきました。この収穫した綿でＴシャツを作り、昨年は３０００枚のＴシャツを販売したそうです。参加したみなさんからは「初めて綿の摘み取りをしました、とても楽しく作業ができました」「綿を引き抜く時が気持ちいい」などの声がありました。
帰りは津波の被害に遭った久ノ浜地区を見学、進まない復興の状況を目に焼き付けてきました。その久ノ浜で甚大な被害を受けた久之浜の商店街。2011年9月3日（土）、久之浜第一小学校敷地内に仮設店舗の「浜風商店街」がオープンし、1日も早い久之浜の復興を！目指し、元気に笑顔で営業中です。応援してきました。

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