10月11日（金）茨城県生活協同組合連合会が主催した「那珂湊漁協女性部との交流会」が那珂湊漁港において開催されました。交流の目的は、地元茨城の漁業の復興状況の把握と漁業者と生産者の交流です。今回の参加者は、いばらきコープ生活協同組合・生活協同組合パルシステム茨城・生活クラブ生協・保健生協・茨城大学生協・県生協連の6団体より35名が参加しました。
当日は、9：30からのせりの様子を見学し、朝水揚げされた魚を使って干物づくりを体験しました。昼食をはさみ那珂湊漁協女性部の根本部長から、震災から現在までの漁業者の取り組みを伺いました。参加者からは魚の安全性の質問が出され、「現在の検査体制や、魚種によって値が違うことから、放射性物質を取り込みやすい魚種は漁を控えており、現在16種に限っています。数値も日に日に低下しており、安心して召し上がってください」と答えた。

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