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1月31日(水)、2月1日(水)の両日、茨城県生協連では、被災地福島を訪問しました。今回の訪問目的は、今の福島の生活実態を確認し、これからの支援の在り方を考える機会とすることです。参加生協はいばらきコープ、パルシステム茨城、茨城県学校生協、茨城県生協連で15名が参加しました。初日は、飯舘村をまわって福島市まで行きました。放射線測定器線量計をもって計測をしました。出発地の水戸市では0.063 μsv/h・郡山市が0.463μsv/h・川俣町(飯舘村の隣町)0.294μsv/hでしたが、飯舘村では1.560μsv/hでした。また地表付近ではさらに高く2.0540μsv/hをでした表示しました。飯舘村は現在全村避難筑つとなっており村役場に2名の職員、隣りの建物には巡回パトロールの方、避難されていない高齢者の方が80名程おられました。午後からは福島市で、コープふくしま、パルシステム福島、市民医療生協、福島生協連、新潟生協連の理事さん15名と報告交流会をおこないました。この中で、いばらきコープより組合員募金100万円、パルシステム茨城から募金30万円が送られました。2日目は、市内放射線量測定所を視察し、福祉県生協連の事務所で食品の(白菜)放射線量測定の体験をし、飯館村から福島市に避難をしているゑびす庵(蕎麦屋)さんで昼食をとり郡山市の郡山医療福祉生協でFTF(ファースト・トラック・ファイバー)で放射線量の測定を体験しました。郡山医療福祉生協では、体内・体表面に関わらず人体の被曝状況(γ線)をスクリーニングする道具としてFTFを導入したそうです。


 

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