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11月5日ピースアクション実行委員会メンバーが、北茨城市戦跡を見学しました。北茨城九条の会、鈴木さんの案内で、平潟漁港の人間魚雷「震洋」の基地を見学しました。当時数十隻の震洋が出撃を待ち訓練を積んでいたが、結局出撃命令はくだらなかったそうです。
次に平和の碑を見学し風船爆弾の放球地跡に行きました。風船爆弾とは大きさ直径10m。和紙をコンニャクではり合わせたものです。軽くて丈夫で、中に水素をつめたものです。ジェット気流に乗せ時速300kmでアメリカまで飛ばし、本土を攻撃しようというものです。9300個が放たれ1000個近くがアメリカ大陸に届いたそうです。犠牲者は6人ということでした。

午後からは、国民宿舎「鵜の岬」会議室において、茨城県原爆被害者協議会6名、栃木県原爆被害者協議会6名、生協から9名が参加し懇談会をおこないました。自己紹介の後、被爆者の体験談を4名の方からお話していただきました。ピースアクション実行委員会では、原爆被害者協議会のご協力をいただき、これらの貴重な体験談を後世に残すための活動を進めてまいります。

 

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