国際協同組合年茨城県実行委員会では、「社会・経済に対する協同組合の貢献についての認知度の向上」のため、協同組合が茨城県のなかで果たしている役割の情報発信の一環で、茨城大学人文学部で、「協同組合論」講座を開講します。それを記念して、10月3日に茨城大学、茨城県農業協同組合中央会、茨城県生活協同組合連合会の3者で協定書の調印式を行いました。
茨城大学人文学部井上教授の司会のもと、参加者紹介、調印、そして齋藤副学部長、加倉井中央会会長、佐藤県生協連会長それぞれからのあいさつ、記者からの質疑応答など行ないました。
齋藤副学部長からは、この講座を継続してやってほしいこと、協同組合との間で交流連携をもっとやっていきたいこと、佐藤会長からは、大学への感謝とともに講座成功に向け全力で取り組むこと、加倉井会長からは、マネー至上主義でない子どもたちづくりに貢献したいことなどが表明された。
記者からは、取り組みの経緯やなぜこの講座を開くのか、受講生の構成、今後の講座展開の予定など、多くの質問が寄せられました。

 

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