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9月22日計画避難解除準備区域に指定されている南相馬市の小高地区に県内生協役職員26名でボランティアに行ってきました。
このボランティアは福島県生協連の呼掛けのもと企画されました。朝5時土浦、6時那珂市を出発し、9時半に現地につき、現地の様子を聞いてから、活動に入りました。福島原発事故後は避難区域に指定され、そこに住めなくなってしまいました。今年4月に避難解除されましたが、放射線量が安定しないこと、ライフラインが整備されていないことなどにより、住民の皆様は避難されたままになっています。(行ったときは放射線量はとても低くなっていました。)
お彼岸という事で、多くの方がお墓にお花をささげていました。お墓以外には、住民の皆様の姿が見られませんでした。
活動は、草刈りでした。1年半以上も人の手が入っていなかったので、畑や田んぼ、そして家の庭などが、原野のような状態でした。そこを持参した14台の刈払機で、どんどん草を刈っていきました。草を刈っていくと、桜の木や花壇、道、畑や田んぼの畦などなど、もとの姿が戻ってきました。
途中、家のなかに風をいれるために戻られた方から、畑の草刈りを頼まれ、一気に刈ってきました。娘さんが茨城県土浦市に避難されており、1歳のお子さんがいて、生協を利用されている方でした。とても感謝されました。
これからも、10月27日、11月24日にも企画しますのでご参加ください。

 
<荒れ放題の田んぼ>
<3/11以降営業していないスーパー>
     
 
<作業風景>
<人家の庭で刈った草はトラックで搬出>
     
   
<作業終了後の晴れやかな顔>
   


 

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