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 2012年4月27日(金)、茨城町桜の郷のパルシステム茨城水戸センターにおいて、福島県生協連熊谷純一会長による講演会「福島原発事故 いま福島で何がおこっているのか」(主催:茨城県生協連)を開催しました。この講演会には、45人の組合員、役職員が参加しました。この講演会は、福島で何が起こっているのかもっと知っていくこと、そのうえで福島の子どもたちを茨城県に呼んでいく「福島の子ども保養プロジェクト」をもっと盛り上げていくこと、さらに福島県との連帯を深めていくために開きました。参加者の皆さんは、ほとんど報道されない震災後の福島県民の様子や原発事故の実態、汚染の状況を目の当たりにしました。
参加者からは、「福島県は大変な状況にあることがよくわかりました。得体の知れない不安が確実にそこにある。県民の皆さんのことを考えると心が苦しくなります。」「もっと『福島』のことを知らなければいけないと感じました。」「あたり前の生活が出来ない。出来ない事があたり前になっているということに、いい知れぬ感情がわきました。たくさんの人の支えが必要だと改めて思います。」「原発事故は生活基盤を失うだけでなく、人の感情すべてをバラバラにしてしまうことに、福島だけの問題ではなく日本の問題である事を忘れてはいけない。福島の現状は私の想像以上でした。」などの感想が寄せられました。
また、参加者から熊谷会長へ次のようなメッセージが寄せられました。「子ども保養プロジェクトやホールボディカウンター購入などの支援 何らかの形で応援できるかと思います。同じ生協の仲間として協力していきたいと思います。」「私たちは、これから先、福島県民の皆さんの事を忘れることはないと思います。」「早く福島の環境と人の心が平常を取り戻せるように私の出来ることを協力していきたいと思います。」「先の見えない地道で長期的な活動だと思います。お体に気をつけて情報発信を続けてください。」
茨城県生協連は、福島の子ども保養プロジェクトをはじめとしたさまざまな取り組みを進めていきます。

 

 

 

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