2012年3月28日（水）、つくば市竹園のつくば国際会議場中ホール300において、科学北澤宏一氏（独立行政法人科学技術振興機構顧問、東京大学名誉教授、福島原発事故独立検証委員会委員長）をお迎えし、「「福島第一原発事故後、私たちが選択すべきエネルギーはなにか？」をテーマに講演会（主催：茨城県生協連　JA茨城県中央会、茨城新聞社　常陽新聞新社　茨城NPOセンター・コモンズ）を開催しました。いばらきコープ、パルシステム茨城の組合員さん、農業関係者、一般消費者など122名の方にご参加いただきました。
北澤氏は、詳しい資料をもとに、東日本大震災における福島原発事故における政府の対応の調査結果について報告し、「東日本大震災は、再生可能エネルギーを進めて行く大きな契機となった。」「再生可能エネルギーへの投資やビジネスは、原子力関連よりもはるかに大きくなる、国策として推進すべきことは明らか。」とし、「再生エネルギーに関する国民の価値観の変化が求められている」と述べられました。講演の最後には参加者4人の方からの質疑応答も行われました。

 

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