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2012年2月23日(木)、水戸市三の丸の常陽藝文ホールにおいて、リスクコミュニケーション「食品と放射能について、知りたいこと、伝えたいこと」(消費者庁主催)が開催されました。今回のリスクコミュニケーションは、消費者庁が全国で順次開催しているもので、食品中の放射性物質の新たな基準値が設定されることに関し、各分野の専門家と消費者の方々とが共に考え、意見交換をするリスクコミュニケーションとして開催されました。消費者、行政関係者、農業生産者など約100名が参加し、いばらきコープや県生協連から約10名が参加しました。
主催者として、福嶋浩彦消費者庁長官が、「消費者とともに食品と放射能について考える機会を広げたい。」とあいさつしました。第一部講演の部では、「放射性物質が健康に及ぼす影響」と題し、(独)放射線医学総合研究所理事の明石真言氏に放射性物質について解説していただきました。また、内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課と厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課の担当官から、食品中の放射性物質の新たな基準値案の説明等が行われました。
第二部では、常磐大学人間科学部の橋征子教授より、「消費者の不安と信頼と連携」について、消費者の不安や消費者の消費行動に至るまでの判断や消費者として考えることなどについて報告や質問がされ、これを受けて、4名のパネリストと意見交換・質疑が行われました。

 

 

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