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2012年2月21日(月)、つくば市竹園のつくば国際会議場中ホール300において、科学ライターの松永和紀氏をお迎えし、「放射能汚染報道の課題と消費者に求められること」をテーマに講演会を開催しました。いばらきコープ、パルシステム茨城、常総生協の組合員さん、農業生産者、一般消費者など75名の方にご参加いただきました。
松永氏は、放射線の影響と被爆について、食品の暫定規制値と新基準値の考え方について、マスメディアの科学的に不適切な報道の事例などをお話しいただきました。また、講演の中で、「情報がたくさんあふれている中で情報災害に負けない理解力を身に付けること、消費者として情報発信に努めることが必要」とし、消費者は「顕微鏡の眼」と「俯瞰の眼」を育て、適正な情報を集める努力が求められていると話されました。
講演後には参加者3人の方からの質疑応答も行われ、国際的な放射性物質の規制値の評価について、放射性物セシウムの新基準値の算出根拠について、農地の土壌汚染と作物への影響などについて質問が出されました。

 

 

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