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2011年12月17日(土)宮城県東松島市に日帰り災害ボランティアに行ってきました。支援にはいった場所は、東松島市の突端の野蒜(のびる)地区です。いばらきコープ17名、パルシステム茨城8名など40名が参加しました。このうちボランティアが初めての方は11名、29名が体験者でした。野蒜地区は3月11日、津波で海沿いの家や施設がみな被災し流されたところです。土浦市を朝4時に出発しましたが、途中東北自動車道での事故による通行止めのため現地到着は昼12時前となり、支援作業は正味3時間ほどとなってしまいました。この日の作業は、住宅地の側溝の清掃作業でした。野蒜地区は、被災した家屋が順次取り壊されて更地が広がっていました。それでも被災を受けた家屋を補修して、なんとかここで生活しようと頑張っているみなさんがいます。住宅周辺の側溝には、雨が降るたびに泥が流れ込みます。こうした側溝をきれいにしました。側溝のフタをはずし、中の泥をかき出し、土のう袋につめていきます。当日処理した土のう袋は、約250袋になりました。この野蒜地区には、9月24日、11月26日にも支援にはいりました。その時は、仙台と石巻を結ぶJR仙石線沿線の草刈りを行い、線路沿いに菜の花の種を播いてきました。今回訪問したときには、菜の花が芽吹いていました。小さな花も一輪咲いていました。不通区間の線路沿いは、廃線となるため荒れ放題となっています。来年の春には、この線路が、黄色い菜の花で覆われるのを楽しみにしたいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

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