2011年11月26日（土）宮城県東松島市に日帰り災害ボランティアに行ってきました。支援にはいった場所は、東松島市の突端の野蒜（のびる）地区です。いばらきコープ21名、パルシステム茨城13名など39名が参加しました。このうちボランティアが初めての方は16名、23名が体験者です。野蒜地区は3月11日、津波で海沿いの家や施設がみな被災し流されたところです。土浦市を朝4時に出発し、現地到着9時半、支援作業は正味5時間ほどでした。この日の作業は、仙台と石巻を結ぶＪＲ仙石線沿線に菜の花の種を播き花畑をつくる作業でした。仙石線は野蒜駅周辺で津波で列車や線路がさらわれ、高城駅と矢本駅間は現在も不通となっており復旧の見通しがたっていない状況です。この不通区間の線路沿いは、復旧の見通しも立たず荒れ放題となっています。今回は、来年の春には、雑草がはえて草ぼうぼうになるこの線路を、黄色い菜の花で覆い尽くそうと、菜の花の種を捲きました。手作業で線路沿いの雑草を取り除き、土を耕して、小石で囲んだ花壇をつくり、菜の花の種をまきました。1日かけて野蒜駅のホームから西に約500mの線路沿いに菜の花の花壇を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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