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 (財)日本ユニセフ協会の全国地域組織代表者・事務局長会議が東京港区高輪のユニセフハウスにおいて、20011年6月16日・17日に行われました。その中で日本ユニセフ協会の復興支援活動について報告されました。その一部をご紹介します。

募金総額見通し 25億円(既支出額462,961,239円) 
これまでの募金総額は、約23億2,600万円になりました。

支援内容
1) 緊急救援物資の提供 支出見通し 7,500万円
ミネラルウォーター、子ども用肌着、靴など
2) 教育支援 バックトゥースクール(学校へ戻ろう)キャンペーン 支出見通し11億円
2万人を超える子どもたちに文房具などの学用品(1セット当たり約2,000円)
パソコンやプリンターなど先生方が必要とする器具類や学校再開に必要な机・椅子などを100校を超える小中学校に提供
※1.5万人を超える小中学生に体操着や絵の具、習字道具などの学用品(1セット当たり1〜2万円相当)の提供を準備中
3) 子どもたちの栄養改善支援 支出見通し 6,000万円
日本栄養士会と共同で、ビタミン強化米を使った避難所での食  事の提供
※今後 栄養実態調査の実施、保育・幼稚園での捕食、学校給食センターの復旧などの予防に重点を置いた支援を開始
4) お母さんと赤ちゃんの保育・栄養支援 支出見通し 2億円
災害対策本部への技術支援や地域の病院や診療所に巡回診療用車両35台を提供
常時20名を超える医師や看護師が活動中。高度な医療支援を必要とするお母さんや赤ちゃんの紹介制度確立。
5) 子どもの心理社会的ケアと保護  支出見通し 1.5億円
全国の皆様から寄贈いただいた絵本や児童書、紙芝居などで作る「ちっちゃな図書館」を提供。約600箇所に約127,000冊を送りました。
気仙沼市では全ての市立小学校と幼稚園に送りました。女川町の「ちゃっこい絵本館」に8000冊を送付
「箱の中の幼稚園」や「レクレーションキット」を被災地に配布し、子どもたちが安心できる場所=「子どもにやさしい空間」を設置
「遊びを通じた心のケア」に関する研修の機会を提供

※福島県では、未就学児とその周辺の大人を支援するためのカウンセリングサポートを県臨床心理士会と共に展開予定
※震災により親を失ったり、障害を持っている被災した子供たちへの、包括的な社会的養護の拡充、(例:里親制度の強化、未成年後見人制度の拡充)や子どもたちへの虐待防止などの活動も行っていきます。

 日本ユニセフ協会は岩手・宮城に現地事務所を開設し、これらの活動を推進しています。詳細はユニセフのHPにのっていますので、ご覧ください。

 


 

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