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2011年5月21日(土)、NPOセンター・コモンズが中心となって呼びかけている福島県いわき市災害ボランティアに参加しました。今回から新しく立ち上がったばかりのいわき市小名浜地区災害ボランティアセンターに応援に行きました。
この小名浜地区災害ボランティアセンターは、災害の後片付けがなかなか進まない小名浜地区で、そのスピードをもっと上げようということで、有志4名が集まり発足しました。
当日は、茨城県から参加したボランティア40名で、アクアマリンふくしまの北側、永崎地区を訪問。一軒一軒被災にあったお宅にお伺いし、ボランティアニーズの聞き取り調査を行いました。(ボランティアセンターが発足したばかりで、まだ必要な手伝いなど具体的要望が寄せられていないため)
最初に伺ったお宅は、住居1階の天井近くまで津波が押し寄せたそうで、ご主人は庭のブロック塀によじ登り、奥さんは家の2階に上がって助かったそうです。水が引いた後は、庭に50センチの高さの砂が残ったそうです。隣りの敷地には、近所から集めたがれきが置いてあるので、道路まで出してほしい、家の中の壁や棚には砂が張り付いているので取り除いてほしい、という要望をお聞きしました。他のお家では、以前ボランティアの方に来ていただいたので、その後遠慮して、なかなか言い出せないでいたが、家の裏にまだ砂が溜まっているので取り除いてくれるとありがたいという方もいらっしゃいました。
訪問活動を一日行って、被災者の気持ちに、少しですが、寄り添えたかなと感じました。いばらきコープから大曾根さんと飯島さんにご参加いただきました。


 

 


 



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