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2011年5月20日(金)、前週と同じ、いわき市勿来地区の勿来体育館、勿来市民会館、南の森スポーツパークの避難所に炊き出しに行ってきました。
パルシステム茨城の小谷理事長をはじめ、理事さん、組合員さん、職員さん計15人にお手伝いいただきました。茨城県生協連監事の二宮さんにも配送、配膳に加わっていただきました。(二宮さんは高校時代をいわき市で過ごされ、いまも友人が市内においでで、津波の被害にあわれた方もいるそうです。)
今回の夕食メニューは、炊き込みご飯と肉じゃが、浅漬け、フルーツでした。前日、前々日とカレーが続いたそうで、肉じゃがにしました。豚肉をぜいたくにつかったので、とても好評でした。
避難されている方のなかには、いわき市で借上げ住宅は用意してくれているが、罹災証明がまだ出ないので引っ越せないでいる方もいるそうです。
配膳の用意をしていたら、パン屋さんが明日の朝食ということで、パンの納品に来られました。明日の朝食はクリームパン1個と牛乳200mlでした。できるだけのことはお手伝いさせていただこうという思いをあらためて感じました。

<参加者の感想から>
・「勿来の皆さんが待っていてくれると思うと食事作りにも力が入ります。美味しいと言ってもらえるかな?とついつい味見も重なります。」(パルシステム茨城理事長 小谷さん)
・「短い時間の中で言葉を交わした高校生、高齢者、ボランティアの青年、施設の職員、みなさんが一日も早く普通の生活ができるように祈っています。作った夕食は最後に私もごちそうになりましたが、とてもおいしかったです!」(茨城県生協連監事 二宮さん)
・家は残っていても、倒壊の危険があるため戻れずに避難している方や避難所から仕事に行っている方、原発の避難区域から避難している家族などもいました。復興には時間がかかると思いますが、息の長い支援をしていかなければならないと感じました。(パルシステム茨城組合員活動部 白土さん)

 

 


 



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