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 2011年5月6日、いばらきコープのボランティアさんと茨城県生協連は、先週に続き、いわき市錦町の避難所、勿来体育館・錦公民館と新たに汐見が丘小学校の避難所に炊き出し支援に行ってきました。
野菜も不足していますが、お肉も食べたいという要望が寄せられたため、今回のメニューは、カレーと浅漬け、フルーツでした。避難所が一か所ふえたため、120食分用意しました。カレーを煮込むため、当日は午前中から仕込みが始まりました。いばらきコープの組合員理事さん4人で作っていただきました。お昼からは職員3人が加わり、調理と運搬に協力してくれました。職員3人は有給休暇をとってボランティアとして参加してくれました。
今回は避難所3カ所になるため、ご飯やカレーなどを3つに分けて配送しました。配膳も3グループに分けて、3か所とも予定の午後6時に始めることができました。
どの避難所でも、「とてもおいしい」「こんなおいしいカレーは1ヶ月半ぶり」「あまったカレーは明日の朝食べるのでおいていってほしい」など、大好評でした。食事の希望を聞いたところ、ポテトサラダ、かつ丼、親子丼、マーボ丼などの声が寄せられました。今後の参考にしていきます。
いわき市では、仮設住宅ではなく、アパートや空いている雇用促進住宅、市営アパートなどを借り上げて避難されている方に提供していくことになったそうで、すでに引っ越しがはじまっているそうです。しかし、引っ越すには、家電製品や調理用具、ふとんなどを購入しなければ住めないので、その購入資金をどうするかということも大きな課題になっているそうです。当然、食費も工面しなければならず、工面できない方は、食事をしに避難所に戻られる方もいるそうです。避難生活をされている方の大変さをあらためて思い知らされました。
5月13日には、また3ヵ所の避難所に炊き出しにいきます。メニューは、たけのこご飯、豚汁、ポテトサラダ、フルーツの予定です。旬を味わってもらう予定です。

(報告:古山均 茨城県生協連専務理事)


 

 



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