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ユニセフ(国連児童基金)の全面的な協力のもと、子どもたちやお母さんを中心に東日本大震災の被災者の方々への支援活動を展開している財団法人日本ユニセフ協会は、各地の避難所に「子どもに優しい空間−Child Friendly Space-」を作る取り組みを進めています。そして、この「子どもに優しい空間」づくりの一環として、被災地の子どもたちに日本全国の皆様の想いの詰まった「絵本」と「笑顔」を届ける『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトをスタートしました。
『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトでは、JBBY(日本国際児童図書評議会)と協力しながら、全国の皆さまから贈られた本を組み合わせた『ユニセフ ちっちゃな図書館セット』を作ります。絵本や紙芝居を中心とした『乳幼児セット(0才〜6才)』と、児童書中心の『小中学生セット(7才〜14才)』の2種類のBOXにまとめられ発送されます。なおBOXのデザインやロゴなどの制作は電通社会貢献・環境推進部がサポートしています。3月26日の絵本の提供呼びかけ、受付開始以来、ユニセフハウスには、予想を上回る絵本や紙芝居、児童書が届きました(4月1日現在推計約8万冊)。この本が各地に仕分けされ送られます。
茨城県ユニセフ協会では、この間、茨城県内の被災地の保育所・幼稚園を訪問し、ユニセフ「ちっちゃな図書館」のご要望受付を行ってきました。そして、津波被害を受けた北茨城市(1カ所)、高萩市(1カ所)、大洗町(6カ所)、液状化現象で1ヶ月以上も水道が断水している神栖市(4カ所)、潮来市(1カ所)、そして隣のいわき市(1カ所)の合計14カ所(4月末現在)で、ユニセフ「ちっちゃな図書館」のご要望をいただきました。ご要望いただいた各保育所・幼稚園には、順次お届けしています。
その中のひとつ、高萩市高浜町の同仁東保育園様よりお礼のお葉書を頂戴しました。
「一昨日、絵本46冊と紙芝居4冊を送って頂きました。子どもたちの大好きな新品の絵本!本当に嬉しく有難く心より厚くお礼申し上げます。早速、子どもたちに読んで聞かせております。ジャンルが様々なので、とても興味をそそられるようです。ありがとうございました。」(同仁東保育園 遠藤園長様)

えほんをおくろう。えがおをおくろう。「ちっちゃな図書館」が着実に子どもたちのもとに届いています。


 

 




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