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4月16・17日いわき市勿来地区の災害ボランティアに行ってきました。
●生協からの参加者
4月16日 小泉さん(パルシステム茨城理事)、小澤さん(茨城県ユニセフ協会事務局長)、古山(県生協連)
4月17日 鶴長さん(いばらきコープ専務)、柴崎さん(同 常務)、小澤さん(茨城県ユニセフ協会事務局長)、古山(県生協連)
●活動内容
4月16日 海岸沿いで流されてきたがれきの撤去、家屋の床下にたまった泥や砂の撤去、
4月17日 ゴミ集積所になっていた児童公園に散らばっているガラスの破片拾い、家屋の床下や庭にたまった泥や砂の撤去
●参加してみて
先週4月10日には、ごみの集積所だった児童公園は、ブロック塀の残骸や木材、割れたガラス、津波で家の外に流された衣類や本、冷蔵庫・洗濯機・電気スタンド・ポットなどの家電製品、木片などのがれきであふれかえっていました。そのがれきが今週行ったときには、全部撤去されていました。その風景は、児童公園としての姿を取り戻していました。でも、公園の地面には、ガラス片や食器のかけらなどが地表だけでなく、そのすぐ下にも埋まっている状況で、子どもたちは、安心して遊ぶことができません。そこで区長さんから、そのガラス片などを撤去してほしいという要望がボランティアセンターに寄せられました。今回の活動では、児童公園の地表と地表近くに埋まっているガラス片などを拾い集める作業を行いました。茨城から参加した23人のボランティアが、横一列にならび、屈んで、目を凝らし、表面の土を掃きだしながら、少しずつ少しずつ前進して、破片を拾い集めていきました。表面には何も見えませんが、土をすこし払うと、ガラス片、食器片、電球のソケット部分、キーホルダー、電池、プラスチック片、将棋の駒、ねじ、ナット、テスト用紙や写真の切れ端など、いろいろなものが顔をだしてきました。500u程度の広さでしたが、回収したものは、土のう袋10袋程度になりました。
児童公園で子どもたちが遊んでいる光景、そんなあたりまえの光景をとりもどすこと、それが「復興」なんだなと、あらためて感じることができました。その復興には、ボランティア活動が本当に不可欠だということを今回参加して確信しました。
がんばろう!茨城 がんばろう!福島 がんばろう!東日本

(報告:古山均県生協連専務理事)


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