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4月9,・10日、茨城NPOセンター・コモンズが茨城県社会福祉協議会の協力で「いわき」津波被災地応援活動として、日帰り「家屋片付けボランティア」活動に取り組みました。このボランティア活動に参加してきました。
福島県いわき市は津波で浸水され、泥水につかった家財の運び出しや清掃のニーズが多く、ボランティアが不足していました。そこで茨城県からボランティアを送ることになりました。緊急の呼びかけにもかかわらず、両日とも約30人の方にご参加いただけました。朝8時水戸市の県三の丸庁舎を出発し、10時にいわき市勿来地区災害ボランティアセンターに行き、そこから、作業に入りました。
いわき市勿来地区は、津波によりおおきな被害を受けていました。家の中が浸水しただけでなく、家そのものが流されたり、倒壊したり、家の中のお風呂などの家財が家の外に流されたりなど、大きな被害を受けていました。(常磐火力発電所も震災でストップしていました。)

4人ずつのグループにわかれ、要望のあった方の自宅の清掃活動にはいりました。私は、午前中は、津波で傾いてしまった物置の取り壊し作業や、浸水してしまった畳や冷蔵庫、クーラー、洗濯機などを処分場まで運びました。ボランティアセンターにもどり、長靴や手の消毒などをして昼食。午後は、倒れかかったブロック塀の取り壊し作業、庭にたまった砂やがれきの撤去作業、流された家の中の家財の搬出作業などを行いました。ボランティア活動は事前に申し込みをした方の自宅で行いますが、近所の方から、自分の家の清掃もやってほしいということで、その場で申し込みを受け、対応することもあります。
いわき市の震災による片付け作業はやっと始まったところです。(これまでは行方不明者の捜索活動を重点的にすすめてきたため、やっと清掃活動に取り組めるようになったそうです)これから、多くのボランティアの活動が求められています。県生協連としても、福島への支援活動に取り組んでいきます。災害ボランティアや炊き出しなどをこれから計画していきますので、ご協力お願いいたします。

(報告:茨城県生協連 専務理事 古山均)  

 

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