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 茨城保健生協では、先の第1次支援に続いて、4月9日〜11日、被災地宮城県の病院支援のため第2次支援派遣活動をおこないました。現地の状況や支援の内容をご報告します。

T.参加者
事務職員2名、介護士2名、技術系職員2名の計6名
U.日程
4月9日:朝6時 組織部集合、荷物搬入 
同6時半 城南病院出発
昼12時 宮城県塩釜市の財団法人 宮城厚生協会 坂総合病院到着〜支援に合流、多賀城市文化センター
4月10日:長町病院にて終日支援行動
4月11日:9:00〜12:00 多賀城市総合体育館にて支援行動〜帰路へ
夜8:00 城南病院帰着
V.支援先
宮城県塩釜市 宮城厚生協会 坂総合病院、多賀城市文化センター、多賀城市総合体育館
宮城県仙台市太白区 宮城厚生協会 長町病院
W.支援内容
@避難所訪問(診察、処方、足湯など)
A長町病院内の片づけ

【参加者の感想から】
「前回に引き続き2回目の支援に参加しました。今回は計6名(事務2名、介護士2名、技術系2名)が宮城県の震災支援に参加しました。宮城県塩釜市内は前回より落ち着いた印象でがれきなども少しずつ撤去されていました。市内の避難所は7〜8ヶ所を2〜3ヶ所に集約することが進められていましたが、移動する住民の方も大変で、特に高齢者の方などは大変でした。多賀城市内の避難所では、足浴(お湯で足を温める)の人気があり、大勢の方が喜んでくれました。また、多賀城市文化センターの避難所に簡易診察室を作り、診察も行い薬も処方しました。避難している方には、風邪やほこりによるアレルギー症状を訴える方が多いように感じました。技術系のメンバーも気になる住民を探して、次回の支援者の為に症状などのリスト作成をしていました。避難所支援では明確な目標が決まっていないので、自分が避難者のために、何が出来るのか、何が重要なのか考えることが求められます。仙台市太白区の長町病院は被害が大きく診療ができない状況にありました。備品などの片付け整理等を行い、少しでも早く診療が出来るように支援者全員で作業しました。少しずつですが、確実に一歩一歩、復興しているのが実感でき、嬉しく感じました。」

 

 



 



 

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