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茨城県生活協同組合連合会 
 会長理事 佐藤 洋一    

 

 茨城県生活協同組合連合会は、15の消費生活協同組合と1つの農業協同組合、組合員135万人の集う連合会です。昨年は、茨城県庁生活協同組合が創立50周年を迎えました。今年は、いばらきコープ生活協同組合が創立40周年を迎えます。「協同組合」にたいする、皆様の日ごろからのご支援ご協力に、こころから感謝申し上げます。まことにありがとうございます。
昨年は、全国で20番目、北関東3県ではじめてとなる「茨城県ユニセフ協会」も皆様のお力で設立することができました。茨城大学の池田幸雄学長が会長に、茨城新聞社の小田部卓社長、JA農協グループの市野沢弘会長、そして県生協連の私が副会長に選ばれました。「世界の子供たちの命と健康・権利を守る」取り組みの、茨城県における「拠点」が誕生しました。「世界の子供たちの厳しい生活を知り、できることをお手伝いする」と同時に「わたしたちの生活のありようもふりかえる」そんな取り組みが出来たらと思っています。ユニセフ県支部には、橋本昌茨城県知事と加藤浩一水戸市長さんにも、顧問として応援いただいております。
また、茨城県生活協同組合連合会として、「大好きいばらき県民会議」「環境保全茨城県民会議」「茨城県食の安心・安全委員会」「茨城県共同募金会」等に参加させていただき、そして茨城県消費生活審議会委員として、茨城県消費者基本計画の策定にも関わらせていただいています。
協同組合は、「事業と活動をもつ組織」です。しかも、その内容は暮らし全般に広がっています。そして最大の特徴は、自主的に積極的に参加する組合員がいるという、他に類のない組織です。「わたしの街や職場に、協同組合があって本当によかった」といわれる取り組みを、今年も作り上げていきたいと思います。皆様の引き続きのご支援とご協力をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

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