2010年8月29日（日）、北茨城市の大津漁港仁井田地区 にて、自衛隊や消防組織、地元ボランティア、民間企業など関係団体が参加し茨城県・北茨城市市総合防災訓練がおこなわれました。茨城県生協連では、今年も防災訓練に参加し、地域の安心安全のための取り組みを行いました。いばらきコープ、パルシステム茨城、県連が参加しました。
実施された訓練は、午前9時30分茨城県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生、北茨城市内での震度は6弱を観測した。家屋の倒壊や火災、土砂災害が発生し、多数の死傷者が発生した、交通機関をはじめライフラインに壊滅的な打撃をうけたという想定で行われました。生協が参加した訓練は、茨城県及び北茨城市が災害対策本部を設置、被害者の救助に当たるとともに、関係機関と協力して迅速・的確な応急対策を実施。茨城県生協連は後方支援として、避難所に集合した被災者に対し、「生活物資搬送中」の横断幕をつけたトラックで訓練会場を周回し、災害時緊急物資を緊急輸送する訓練に参加しました。また、展示テントエリアでは、防災対策のパネル展示、非常用食品の試食などを行い、生協の防災対策を市民に伝える取り組みを行いました。

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