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茨城県生活協同組合連合会 
 会長理事 佐藤 洋一    

 茨城県生活協同組合連合会は、16の協同組合、135万人の組合員の集う組織になりました。これもひとえに皆様からのご支援ご協力の賜物と、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
2009年の世相をあらわす漢字は「新」でした。「今までとは違っている」「イキイキしている」「できたて」という意味です。
 アメリカのオバマ大統領の誕生に続いて、日本でも民主党中心の鳩山政権が誕生しました。オバマ大統領は、「核兵器を使用したことのある唯一の核保有国として、核のない平和で安全な世界を追求していく、行動していく道義的責任がある」と述べました。鳩山首相は「2020年には、1990年対比で温室効果ガスの排出量を25%削減する」と表明しました。
 どちらも「すぐに何とかできる」というレベルの問題ではありません。しかし、世界が大きく変わろうとしている動きは感じられます。
 『世界がもし100人の村だったら』を書かれた池田香代子さんは、私たちが開催した「ピースアクションinいばらき」の講演会で「私たちは無力ではない、微力なのだ」と話されました。「だから、微力を重ねていきたい」と。私もそう思います。
 生協は、組合員や地域の困りごとに寄り添い、「学び合い、確かめ合い」そして「自ら行動する力を育む」組織です。生協が「私の街に、私の職場にあって、本当によかった」と言われる実践を、今年もまた、皆様とご一緒に積み重ねていく一年としてまいりたいと思います。
 「茨城県ユニセフ協会」づくりも、JA中央会のご協力のおかげで、事務所が決まりました。ボランティアの皆さんにも集まっていただいております。あとは、理事会や評議委員会の設置です。これは「世界の子どもたちのことを、我がこととして思い、行動する」組織です。 引き続き、皆様のご支援をお願い致しまして、新年の挨拶とさせていただきます。

 

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