HOME
県生協連の概要
県生協連の活動紹介
会員生協のご案内
交通アクセス
関連リンク

 この間ご協力ご支援をお願いしてきました茨城保健生協の火災被害に対し、たくさんのみなさまからのご協力ありがとうございました。ようやく被災した城南病院も業務を新たに再開しました。茨城保健生協より、お礼のお手紙が届いておりますので、ここにご紹介し、ご支援とご協力の御礼といたします。

 

城南病院火災復旧に関するご報告とご支援に対するお礼

 城南病院が火災事故によって病院としての機能を失う重大な損害をうけ、地域の方々はじめ全国の関係者の皆さまにたいへんなご迷惑とご心配をおかけいたしました。不審火であろうともあってはならない病院からの出火を許したことに対し、皆さまに心よりお詫びを申し上げますとともに、今後はこの火災と復旧支援を忘れることなく、安全と危機管理を徹底し、新たな医療活動の転換による城南病院の再生に力を尽くしてまいります。そして、この火災と復旧並びに再生について物心両面のご厚情とご支援をいただきましたことにあらためて心よりお礼を申し上げます。
 おかげさまで、建物・設備につきましては2月上旬に概ね復旧でき、現在設備上で残されているのは一基のエレベーターのみとなり、患者様の入院受入も計画的に開始しました。
 3月には回復期リハビリテーション病棟(一病棟36床)として患者様の受入を開始し、4月には正式に回復期リハビリ病棟をスタートさせました。
ここまで復旧できたのも皆さま方のご援助があったからこそと、地域をはじめ全国の関係者の励ましと連帯に重ねて感謝申し上げます。
 火災事故の代償は甚大で1億5千万円にのぼり、出資金の緊急増資と援助金が復旧の大きな支えとなりました。しかし、これからの再生には自力でやり遂げなければなりません。回復期リハビリテーション病棟を軌道にのせ、地域医療の中で城南病院がその役割を果していくためのほんとうの意味での再生はこれからであると考えています。
地域と全国の連帯、そしてその期待を忘れることなく心に刻み込むとともに、地域医療を守り抜くために、医療と経営の構造転換による城南病院と茨城保健生協の民主的な再生を何としても実現するために、理事会を先頭に役職員と生協組合員が心をひとつにして全力をあげていく決意です。
 城南病院復旧に関しましては一段落ではございますが、引き続き、皆さま方の相変わらぬご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

以 上   

          

 2009年4月
茨城保健生活協同組合 理事長 山川 文男

 


Copyright (c) 2009, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union