先の7月22日火曜日、茨城県立県民文化センター大ホールにて、「茨城農業改革推進大会」が開催されました。
「消費者のベストパートナーをめざす茨城農業改革」を目指し、毎年、農業関係者や消費者が集まって勉強会を開いています。
今年は、基調講演に押久保清志さん（株式会社イトーヨーカ堂青果部チーフデストリビューター）を迎え、「消費者、実需者とともに歩むものづくりについて」と題し、実需者から、消費者が求める農産物の現状や課題、安全・安心な農産物の状況と今後の需要等についてのお話を聞きました。イトーヨーカー堂での青果部門での取り組みについての内容では、関連子会社をつくり農場経営にも取り組み始めたこと、店舗のフルーツ販売では、すいかはカットブロック販売に取り組んでいることなど、流通販売業での先進的な取り組みに驚かされました。
基調講演のあとは、農業従事者、生産者、消費者の代表が参加してのパネルディスカッションが行われ、茨城県の農業改革の現状について話し合いが行われました。

 

Copyright (c) 2008, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union