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7月8日(火)に国際協同組合デー2008茨城県記念集会が那珂市の茨城県農村研修館にて開催されました。地球上では食糧そして環境に係るさまざまな問題が発生しています。これらを解決するため、農林水産業に携わる人たちと消費者が相互に理解を深め、あらたな協働活動をすすめることを再確認するために開催されました。参加団体は、茨城県生協連、JAグループ茨城、茨城県森林組合連合会、茨城県沿海地区漁業協同組合連合会・茨城県水産加工業協同組合連合会が参加し、約200名の出席者が集いました。集会では、JA全農の鎌田定宗氏の記念講演、集会宣言、アトラクション七夕に願いを込めて等、記念の集会にふさわしいものとなりました。

<集会宣言>

 世界は今、食糧危機そして地球環境破壊という問題に直面しています。
 そして、これらの問題の影響を直接受けている農林漁業者、消費者、地域社会には、気候変動に如何に対応するかという困難な課題が投げかけられています。
 協同組合は、環境資源を大切にしながら厳しさを増す生産課題に適切に対処し、農林漁業の安定性を高めるために生産者を支えていくことができます。
 生活協同組合においても、自らの業務において二酸化炭素の排出量削減運動をすすめるほか、組合員や消費者に対する教育にも積極的に取り組むことができます。
 本日の集会には、各協同組合の仲間たちが集い、食料と環境を守るために協同組合が果たす役割を確認し合いました。
 次代のリーダーは協同組合であり、それぞれの組織が協調・連携することで、無限の可能性に挑戦することができます。
 私たちはそれを信じ、この集会を契機として、山積する問題を一つ一つ解決するために具体的な行動を起こしていきましょう。
 協同組合人一人ひとりの自覚により、世界を視野に入れ誇り高い活動をすすめていきましょう。
 以上、宣言します。

平成20年7月8日          
                     国際協同組合デー2008茨城県記念集会

 

 

 

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