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11月27日 食と農ワーキングチームと会員生協から9名の参加

群馬県は日本生協連のポジティブリスト制度学習・報告会等でも取り上げられているように先進的な食品安全管理・活動の体制が整えられています。「群馬県食品安全検査センター」を訪問し、学習会や報告会だけでは知りえなかった内容と取組みの中心的役割を担った群馬県生協連の八田専務理事から運動・役割についてお話を聞いてきました。

これまで、私たちの食と農ワーキングチームでは消費者の立場から「食の安全」についてなにができるのか考えてきました。茨城県における「食品の安全確保アクションプラン」「農薬などのポジティブリスト制度導入について」等の学習会を開催し、理解を深めてきています。
今回の視察では、消費者が社会を動かす時代にふさわしい「消費者だからできること」を認識する必要性があること。そして、それは行政から指導されるものではなく、消費者自身の自立した立場で考え行動していくことが大変重要なことを改めて認識することができました。

現行の茨城県における「食品の安全確保アクションプラン」は平成14年度に策定されましたが、この間「食品安全基本法」が制定されるとともに、「食品衛生法」等が改正され、現状のそぐわなくなってきています。このアクションプランは平成19年度で終了することもあり、県内で発生した高病原性鳥インフルエンザ、牛海綿状脳症感染牛など食の安全確立が急務となり、消費者の視線に立った施策が求められています。

今回の視察で得た内容を元に、わが茨城県内での食の安全確保の活動に生かしていきたいと考えています。

Copyright (c) 2007, Ibaraki Consumer’s Co-operative Union