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2008ピースアクションinいばらき終了の報告とお礼

〜 戦争のない平和な世界をめざして 2008ピースアクション in いばらき 〜

会場の様子 8月6日広島原爆の日、水戸駅北口駿優ホールにおいて、「2008ピースアクションinいばらき〜つないで つないで 茨城から 平和を〜」が420名の参加により開催されました。県教育委員会、水戸市教育委員会、各新聞社、NHK水戸放送局、茨城放送等の後援のもと、今年で4回目の平和の行動<ピースアクション>となります。
冒頭、「平和の大切さ、戦争・核の悲劇を伝えることが私たちの役目」という佐藤洋一県連会長のあいさつ。つづいて県被爆者協議会の茂木貞夫さんより体験談をお聞きしました。12歳の時、広島で被爆した茂木さんは現在74歳、語り部として活躍しています。進まぬ核兵器廃絶、平和憲法の危機、加えて被爆者の高齢化などの諸問題に「もう時間がない」と焦燥感をにじませていました。
映画「母べえ」は、静かに流れる映像と出演者のおさえた演技が、治安維持法の不条理、愛する者たちを次々奪われる戦争の悲しみを切々と訴えていました。
県立図書館エントランスには原爆パネル・地雷模型が展示され、多くの意見が寄せられました。
『何度も何度も原爆の記録映画や絵画、詩に触れてきました。ああ、これが人の仕業なのかと罪の意識に心が壊れます。何度でも企画してください』(50代女子)
『平和平和っていうけど、今の世の中本当に平和ですか?本当の意味を見失っている気がする』(10代女子)
一人でも多くの方に平和の一歩を踏み出していただくことが、唯一の被爆国での生協人としての役割だと確信しました。≪ 一人の100歩より100人の一歩を ≫
今年もたくさんのみなさまにお越しいただき本当にありがとうございました。

(2008 ピースアクション in いばらき実行委員会 座長 今泉光子)

 

 

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