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ハイコープ生活協同組合 新潟県中越地震被災地支援における派遣者報告(2004年12月)

10月23日に発生した新潟県中越地震に伴い、ハイコープでは11月1日より11月26日まで、1週間交代で4週間にわたり、職員6名、車両2台を新潟に被災地支援のために派遣をしました。主な支援活動の内容は、新潟総合生協の配送支援を通した被災者への物資供給、新潟県の緊急物資輸送支援、住民の安否確認支援、仮設住宅への引越し支援等でした。
 今回、支援活動に参加した職員の感想の一部を掲載し報告とさせていただきます。

■支援最終日に1番被害の大きかった川口町で支援物資の配送をしました。川口町に行くまでの道路や家屋の状況がひどく、道の半分がなくなっていたり、家屋が倒壊していたりしました。道路のすぐ横でテントを張り、雨の降る中食事を用意する家族を見て「がんばってほしい、早く復旧してほしい」という気持ちで胸がいっぱいになりました。
  実際に被災地に入り、テレビなどの報道で見ていたよりも状況は非常に悪いと思いました。これから一段と寒くなると思うので、雪が降る前に仮設住宅等の支援が早く済み、そして被災者の方々の1日も早い復旧を願うばかりです。
被災地や被災者の方々を見るのはつらかったですが、微力ながら手助けが出来たことは有意義でした。

■今回の震災で、全国の生協が一つの事に協力して支援できるという生協のフットワ−クの良さというか、姿勢はすばらしい事だと感じた。ただ、新潟総合生協の方には、食事など、支援に行った身なのにお世話になりすぎて申し訳なかったと思う。また、自分達が行った週の一週前の方が大変だったようで、その時にお手伝いが出来ていればという思いも強く持った。
今後も、「組合員さんの為に」という事を忘れずに日頃の業務に望んでいきたいと思う。
今回支援のメンバ−に選ばれ、貢献できて良かった。(復旧が早まることを願う。)

 

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