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茨城県生協連役職員研修会

「阪神大震災から十年 ボランティアについて考える」
〜新たなコミュニティづくりと生協の役割〜

2005年1月25日 京成ホテル 15:00〜瑠璃の間

講師 特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会代表理事
   龍谷大学社会学部教授 筒井のり子 氏


*開催にあたって
これから、生協が組合員活動をどのようにすすめて行くか。
個々人が組合員活動するのにあたり、自主的・自発的な想いのなかで、どのような支援が必要なのか。また、生協が地域社会的の中でボランティア組織の一員として、今後の生協の果たす役割を阪神淡路大震災以降、NPOの立ち上げに力を注いできた大阪ボランティア協会の事務局の方にお話を聴いてみたい。ということから、今回の役職員研修会を企画しました。
 

*筒井のり子先生のお話から
くらしをよりよくするために様々な形態の活動が必要になってきた。それには、行政・自治・企業・生協・NPOとの関わりが必要。
そのなかで、活動を継続するために課題があると感じた。行政においては金・人はいないが場はある。その場において市民参画の地域福祉社会をつくるために、地域福祉計画の策定や策定への参画が必要である。
地域のなかの協力づくりが必要、それには人が必要。くらしをよくする、くらしむきをよくするために、多くの人の自主自発的な想いをまとめていくのに、論議や数々の訓練をし、生協で活躍した組合員がその地域の自治会などの協力づくりの役割を担っている。
生協はその社会の一員である生協の組合員は大きな役割をはたしている。

*参加者の声
・ 目的に沿って、自らが企画し、行動し、振り返りが行われる「組合員活動」にとって、これから大切なポイントを指摘していた。
・ これからの社会の中で、協働して取り組む事の出来る「生協」の役割や可能性をお話し頂いた。

 

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