8月5日、茨城県立図書館視聴覚ホールで茨城県生活協同組合連合会主催「2007ピースアクションinいば
らき」を開催しました。
当日のプログラム
10:30 ・開会あいさつ ・広島市・長崎市 市長からの平和メーッセージ
10:40 ・沖縄戦跡視察報告(いばらきコープ組合員)
親子で参加した沖縄戦跡視察についてたくさんの写真をもとに報告していただきました。
11:00〜12:10 ・橋本実さん&仲間たちによるピースコンサート
「千の風になって」からはじまったコンサートは朗読やコカリナとの共演で、平和メッセージを会場
いっぱいにひろげました。最後の「ねがい」は9.11のテロ攻撃への深い衝撃と悲しみから生まれ
「21世紀、ヒロシマで生まれたイマジン」として広島の中学生の平和のための小さな活動になった曲
です。
12:40〜13:20 ・広島の被爆体験を語る(茨城県原爆被爆者協議会 郡司英子さん)
茨城県原爆被爆者協議会は広島・長崎で被爆体験を持つ茨城県民がつくる団体です。
今回は広島で教師をしていた郡司さんに原爆投下後、広島市内で見た惨状を話して
いただきました。
「人と人の争いはおろかなこと、あってはいけない」と訴えました。
13:30〜15:00 ・映画「おかぁちゃん ごめんね」
・早乙女勝元氏講演 テーマ「命と平和の尊さを」
「今、平和は空気のようなもの。なくなってはじめてその価値がわかる」
と話された早乙女勝元さん。戦争後、灯火管制がなくなったときと憲法九
条を知った時に、本当の平和を実感したそうです。東京大空襲でわが子を
助けようと手で土を掘りくぼみをつくって赤ちゃんを置き、自分の体を覆い
かぶせて焼死したお母さんの話に会場が静寂しました。
講演をする早乙女勝元氏。
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